付言事項

今回は、付言事項で私が感じたこと。
ある方の付言事項の最初の書出し。
「私の家族は、相続争いや相続トラブルとは無縁だと思いますが、
念のために遺言書を書くことにしました。」と、

この方の最初は、「自分は財産は何も無いよ」「子供たちも仲良しだよ」と、
「仏壇も長男が見るって言うから」「お金も少ししか無いしねぇ」と、

ある日「遺言書ってどんなして書くの?話だけ聞いて良いの?」
どうしたの?何があった?と思いましたが、お話させていただきました。
想像してみてくださいね。
あなたが書いた遺言書で、家族が天国に向かって「ありがとう」と涙する姿
きちんと想いを伝える遺言書を一緒に考えていきましょう。
遺言書に「付言事項」があることで残された家族が揉めることなく遺産相続ができます。

私が一番大事にしている事は被相続人(亡くなった方)が遺した財産を通じてその想いを伝える。
あなたの人生が終わったとしても想いは、残された家族に受け継がれていきます。

泣きながら微笑んで作った遺言書(付言事項)
あなた方のおかげで温かい家庭になりました。
子供たち・孫たちも会いに来てくれて嬉しかったです。
私はとても幸せな人生でした。
私がいなくなっても、家族で助け合って、支えあって幸せな人生にしてください。

90歳になる方の遺言書作成(付言事項)を一緒に考えて行きながら、自分の人生も
考える機会になりました。
その方曰く「気持ちよく・悔いなくこれからも生きたいと思います。ありがとうございました。」と。

相続サポ-トくくる沖縄では、皆様の想いを遺すお手伝いをしています。
ゆっくりとユンタクに来てください。

この記事を書いた人

崎原敏子

崎原敏子